近い将来、無くなりそうな仕事、無くならない仕事
最近、AIの進歩が目覚ましく、「将来、なくなる仕事となくならない仕事」のことがよく話題になっています。
特に日本の場合、人口減少のスピードが速いため、労働力不足を補うためにAIによる生産性向上や外国人労働者の活用が不可避だと言われています。
事実、日本の政府は外国人労働者の受け入れ規制緩和に動き出したりしています。
また、ビジネスの現場では、たとえば、「配膳・運搬ロボット」、「アマゾンGO」や「ローソンGO」のごとき無人決済店舗などのサービスは生身の人間である従来の労働者を不要のものにしています。
昨日、和食の「さと」でも配膳ロボットが大活躍していた....ロボットだと分かっていてもなんとなく可愛さを感じたのは私だけだろうか....
このようなサービスは10年・5年ほど前までは目にすることがほとんどなかったのに、ここ2~3年くらい前から一気に増えてきており、そのスピードは日を追うごとに加速化しています。
上述のようなすでにテクノロジーによる代替が始まっている仕事は、今後あっという間にAIや機械に置き換わってしまうはずです。
要するに、「誰がやっても結果が変わらない職業」はテクノロージーの餌食となっていくことは確定でしょう。
以下のような誰がやっても結果が変わらない職業は要注意、
たとえば、
- 一般事務員(AIがデータ処理が代替)
- 銀行員(Fintechが代替)
- 警備員(AIロボットが代替)
- 建設作業員(AI搭載の建設機械が代替)
- スーパー・コンビニ店員(無人決済技術が代替)
- バス・タクシー運転手(自動運転技術が代替)
- 電車運転士(自動運転技術が代替)
などなど....
特に利益率が低いビジネスは、固定費として一番の負担である人件費を削ることができるテクノロジーを積極的に導入していくでしょう。
逆に以下のような職業はまだまだ無くなる可能性が低いはずですね。
などなど...
人の病気を治したり精神面のケアを行う医者・看護師・介護士、人を育てる保育士・教員、単なる御用聞きではなく課題発見・相談・解決の提案などを行う営業・コンサル・カウンセラー、ゼロから価値を創造するクリエイターなどが該当します。
これら、特に太文字の部分はAIに任せきれない、人間の感性・能力が必要な領域だからこそ、そう簡単にはなくならないはずです。
小生はどちらかといえばクリエイター系の職業なので今後も同じことをやっていくつもりですが、自分の子供たちも含め、若い人たちの未来の選択は益々難しくなっていくと思うとちょっと不安....
がんばれ、子供たち、若い人たちよ!